ルイヴィトンと顧客管理

質のいい顧客管理をしている企業に「ルイヴィトン」があります。
ルイヴィトンは、恐らく世界で一番有名な高級ブランド。
ルイヴィトンのスピーディをもつことが、女性のステータスだったこともありました。
ではなぜ、ルイいトンは世界一の高級ブランドと呼ばれる様になったのでしょう。
その秘密のひとつが「顧客管理」にあります。
高級ブランド販売店であるルイヴィトンは、顧客管理を徹底している企業として非常に有名な企業でもあります。
それをあらわす有名なエピソードもあります。
実は、日本で最初にルイヴィトンを購入したのは、明治時代に土佐藩に所属していた後藤象二郎ということが解っています。
後藤象二郎は、あの坂本龍馬と会談を行ったこともある、著名な政治家の一人。
その後藤象二郎が、フランスのシャンゼリゼあたりのルイヴィトンで、かばんを購入したことが、ルイヴィトンの顧客名簿にきちんと記載されています。
後藤象二郎が購入したのは、皮製で110センチサイズのかばんです。
明治時代の顧客名簿が、未だにきちんと残っていること。
これが、ルイヴィトンの顧客管理の凄さです。
この徹底した顧客管理は、時に意外なところで役に立つこともあります。
日本の一大事である「大政奉還」に尽くし、あの坂本龍馬と懇意でもあった後藤象二郎がルイヴィトンを購入していたこと。
これは、日本の歴史から見ても非常に面白いことです。
後藤象二郎は、海外文化に非常に高い興味を持っていたからこそ、ルイヴィトンのバッグを購入したのではないでしょうか。
顧客管理の中から、その人物が何を考えて行動していたのかが伺えることもあり、だからこそ顧客管理は「記録」として非常に重要なのです。
このルイヴィトンの例でもわかりますが、一流の店と言うのは、必ず顧客管理に力を注いでいます。
誰が、どこでどんな商品を購入したのか。
この情報をデータにまとめておくことで、「あのバッグのデザイン違いが出ました」「お好きなラインの新作が出ましたよ」と顧客に話をふることができるからです。
ルイヴィトンには、数多くのラインがあり、コレクションの度に新しいデザインのものが追加されていきますので、その商品を手にとってもらうために、顧客の情報や好みはすべて記録されています。
こうした徹底した顧客管理を活かし、顧客に接することで、よりレベルの高い接客を実現することが出来ているのが、ルイヴィトンであるということ。
そして、その顧客管理への意識の高さが、ルイヴィトンを世界一流のブランドへと押し上げたということも、間違いありません。

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